連作障害を無視してナスの後にミニトマトを植えた話【接木苗×不織布鉢で実験中】

去年、新品の土で育てたミニトマト。思ったほど収穫できませんでした。

そのせいでモチベーションも低め。土を全部入れ替えるのも正直かなり大変です。というわけで今年は連作上等で、手元にあるもので土を整えて接木苗を植えてみました。「連作障害って家庭菜園レベルでどのくらい怖いの?」を身をもって実験中です。

目次

連作障害って鉢植えだと実際どうなの?

「連作障害に気をつけて」という情報は園芸サイトのどこにでも書いてあります。でも、調べれば調べるほど「家庭菜園レベルで本当に起きるの?」という疑問が湧いてきました。

連作障害の原因とされているのは主に3つです。

  • 土壌中の肥料バランスが崩れる
  • 特定の病原菌や害虫が蓄積する
  • 植物自身が出す物質による自家中毒

ただ、これらの研究対象はほとんどが大規模農園です。家庭菜園レベルで同じことが起きるかどうかは、実はよくわかっていないようです。

一方で、鉢植えは地植えよりも条件が厳しいのは確かです。土の総量が少ない分、病原菌が増えたときの密度が上がりやすく、熱のダメージも重なります。実際、鉢植えで連作実験をした記録では萎凋病が出た事例もありました。

「気にしなくていい」とも「絶対ダメ」とも言い切れない。ならば自分で試してみようというのが、今回の実験の動機です。

今年の実験設定:手元にあるもので土を整えて植えてみた

今年使った鉢は、昨年ナスを育てていた不織布15Lの鉢です。土はほぼそのまま流用しました。土の入れ替えは行っていません。

やったことはこれだけです。

  • 目に見える範囲のコガネムシの幼虫を取り除く
  • 他の鉢の土を少量混ぜる(微生物の多様性を上げるねらい)
  • ダイソーのコーヒーガラ・茶殻堆肥の残りを混ぜる
  • 不足分は培養土で補充
  • 定植時にマグァンプDを投入

コガネムシの幼虫は、1年使ったプランターには必ずいると言われています。実際、私も10号深型鉢(土の量12L前後)に3匹発見しました。

土の再生材はホームセンターで見当たらなかったこともあり、使っていません。そもそも再生材は「連作障害を防ぐ」というより「土を蘇らせる」商品なので、連作障害対策として使うのは少しズレているかもしれないとも感じていました。微生物のバランスを整えて栄養を補う、という目的なら手元にあるもので十分かなと。

苗は接木苗の「甘っこ」を選びました。接木苗は台木が病気に強い品種なので、仮に土に病原菌が残っていても影響を受けにくいというメリットがあります。これが今回の実験で一番重要な変数かもしれません。

また、コンパニオンプランツとして、去年こぼれた種から自然に発芽したシソを1株、同じ鉢に移植しました。

シソは本当に手間なく育てられます。

定植から現在までの経過

4月12日に定植しました。今年はホームセンターを3店舗回っての購入です。暑さに強い品種(サマー千果など)もいろいろ探しましたが見つからず、最終的に接木苗の「甘っこ」に決めました。

本当は花が咲いている苗が良かったのですが、見当たらなかったので30cmほどの高さに伸びているものを選びました。

定植から約2週間経った現在、高さ45cmくらいに育っています。

最初のつぼみが確認できました。今のところ連作障害らしき症状は出ていません。葉の色も悪くなく、株全体的に元気そうです。

つぼみがついた

昨年はあんどん仕立てに挑戦しましたが、今年は一本仕立てに変更しています。ベランダでは高さが出ると困りますので、芯止めで対応する予定です。

これからの高温期にどうなるか、が本番です。夏を越えて収穫まで至ったかどうか、連作障害らしき症状が出たかどうかを秋に追記します。

結果報告(追記予定)

現在栽培中です。夏の高温期を越えた時点と、収穫が終わった時点で結果を追記します。

確認したいのは主にこの2点です。

  • 連作障害らしき症状(萎凋病・生育不良など)が出たかどうか
  • 昨年と比べて収穫量はどうだったか

結果次第では「接木苗があれば連作も怖くない」になるかもしれないし、「やっぱり鉢植えの連作はやめた方がいい」になるかもしれません。どちらに転んでも正直に報告します。

去年のミニトマトの記録はこちら。

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この記事を書いた人

アラサー主婦。夫と二人暮らし。
満足度を下げない家計管理と、NISA(インデックス・高配当株)での「コツコツ資産運用」が日課です。
体調の波と上手く付き合いながら、暮らしを賢く最適化していくのが好き。
ベランダ菜園やセルフケア、お金の育て方など、実際に試して分かった「無理のない等身大の選択」を発信しています。

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