ベランダガーデニングがごちゃっとする理由|収納を増やせない賃貸暮らしの失敗談

ベランダでガーデニングをしていると、

「道具はどこに収納すればいいのだろう?」

「どうしてもごちゃっとした印象になってしまう…」

そんな小さな悩みが、少しずつ積み重なっていきます。

私も、アパート暮らしでベランダ菜園を始めた一人です。

物置を置くほどのスペースはなく、収納ベンチや屋外棚を設置することも考えました。

ただ、賃貸住宅で数年以内に引っ越す可能性があると思うと、重くてかさばる収納を増やすことに、どうしても踏み切れませんでした。

その結果、ガーデニング道具はベランダにまとめて置く形になり、見た目は少し雑然とした印象に。

「収納を工夫すれば何とかなるはず」

と思いながら試行錯誤する中で、次第に気づいたのは、問題は収納方法だけではなかった、ということです。

こうした経験から、まずはアパート暮らしでガーデニング道具をどこに収納していたのか、実際の様子を振り返ってみたいと思います。

目次

アパートでガーデニング道具、どこに収納してた?

結論から言うと、ガーデニング道具はすべてベランダに置いていました

アパート暮らしで屋外に使える収納スペースは限られており、土や肥料、スコップなどを室内に持ち込むことに抵抗があったためです。

スコップやハサミ、手袋といった細々した道具は、洗濯用のバスケットにまとめて入れていました。

本来であれば、フタ付きの屋外ストレージや収納ボックスがあれば理想的だったと思います。

ただ、価格を調べてみると意外と高く、「ガーデニングは他にもお金がかかるし、ここで無理をしなくてもいいかな」と感じ、購入は見送りました。

そのため、鉢やプランター、肥料の袋、使いかけの土などは、ベランダの隅にまとめて置く形に。

見た目を意識して揃えたわけではなかったので、どうしてもごちゃっとした印象になってしまいます。

収納方法としては決してスマートとは言えませんが、当時の私にとっては、「とりあえずベランダにまとめておく」というのが現実的な落としどころでした。

この時点では、まだ「あとで何とかすればいい」と思っていたのも正直なところです。

夏にはミニトマトやナスを育てていましたが、かさばる道具が増えるのが悩みでした。

小さな鉢でのミニトマト栽培に挑戦した話はこちらにまとめています。

収納を工夫しても、ごちゃっとした印象は消えなかった

ベランダがごちゃついて見えるのが気になり、「もう少し収納を工夫すれば、すっきりするのでは」と考えるようになりました。

例えば、道具をまとめるバスケットを変えてみたり、スコップやジョウロを目立たない位置に寄せてみたり。

ネットやQ&Aサイトで、吊るす収納見せる収納のアイデアを見て、「これならいけるかもしれない」と思ったこともあります。

ただ、実際にやってみると、思っていたほど印象は変わりませんでした。

道具そのものの数がそれなりにあるため、どこかにまとめても、どうしても生活感が出てしまいます。

わたし

色がバラバラ、安い道具が多い私には「見せる収納」はハードルが高かった…。

また、ベランダ自体が広くないため、収納方法を工夫すればするほど、逆に圧迫感が出てしまうこともありました。

収納ベンチや屋外棚といった選択肢も頭には浮かびましたが、「ここに収納を足して本当に解決するのだろうか」と、少し立ち止まるようになりました。

見た目は一時的に整っても、物自体は減っていない。

そう考えると、根本的な解決にはならない気がしたのです。

この頃から、収納方法の問題ではなく、道具の持ち方そのものに原因があるのではないかと感じ始めました。

収納ベンチや屋外棚をやめた理由

ベランダの収納を考える中で、収納ベンチや屋外棚を置く案も何度か浮かびました。

見た目もすっきりしますし、ガーデニング用品をまとめてしまえる点でとても魅力的に感じたからです。

ただ、最終的にこれらの収納を取り入れることはありませんでした。

理由の一つは、戸建てではなく賃貸住宅に住んでいるという前提があったからです。

今の住まいに長く住み続ける予定はなく、数年以内に引っ越す可能性も考えていました。

収納ベンチや屋外棚は、サイズが大きく、重さもあります。

いざ引っ越すとなったときに、「これは運ぶのが大変そうだな」「処分するにしても手間がかかりそうだな」と、どうしても先のことを考えてしまいました。

その時は便利でも、将来の自分にとっては負担になるかもしれない。

そう思うと、ベランダにかさばる収納を増やす決断ができませんでした。

結果として、収納を増やすことで解決するのではなく、「これ以上、物自体を増やさないほうがいいのではないか」という考えに、少しずつ気持ちが傾いていきました。

収納に悩んだ結果、「収納を増やすより、最初から物を増やさないようにした方が結果的に楽なのでは」と感じるようになりました。

ベッド下収納をやめた時も、同じことを考えていました。

一番困ったのは、使わない時に邪魔な道具だった

実際に一番困ったのは、シーズンオフになると一気に使わなくなる道具でした。

特に邪魔に感じたのが、野菜づくりで使っていたリング支柱です。

夏場はトマトやナスを育てていて、支柱は欠かせません。

ただ、収穫が終わり、冬になると一転して出番がなくなります。

分解できないタイプだったため、片付けようにもかさばり、ベランダの隅で存在感を放つようになりました。

その様子を目にするたびに、「これ、今の時期は邪魔だなあ…」と感じてしまいます。

また、野菜用に購入した大きめのプラスチック製プランターも、同じような存在でした。

使っている間は気にならなかったのですが、空になった鉢が並ぶ冬のベランダは、どうしても雑然とした印象になります。

このとき初めて、「ぜんぶ不織布の鉢にしておけば、使わない時は畳めたのに」と後悔しました。

こちらの記事でも、不織布のプランターをおすすめしています。

鉢底石も鉢底ネットも不要で、ガーデニング用品を減らしたい方にぴったりなんです。私も実際に不織布のプランターを使ってみて、「全部これにすればよかった」と後悔しています。

私はどちらかというと、熱しやすく冷めやすい性格です。ガーデニングも、気持ちが盛り上がる時期と、少し距離を置きたくなる時期があります。

ちょうど冬でオフシーズンだったこともあり、ベランダに並ぶ使っていない道具を見て、「少し買いすぎてしまったかもしれない」と感じるようになりました。

使っていない物が目に入るたびに、気持ちが重くなる。

この感覚は、収納を工夫しても解消できませんでした。

とりあえず買って、使わなくなった道具たち

ガーデニングを始めたばかりの頃は、「とりあえず必要そうだから」という理由で道具を選ぶことが多くありました。

振り返ってみると、この判断が後悔につながっていたように思います。

まず思い浮かぶのが、野菜用として購入した大きめのプラスチック製プランターです。

丈夫で長く使えるだろうと考えて選びましたが、使わない時にかさばることまでは、あまり考えていませんでした。

引っ越しやオフシーズンのことを思うと、不織布の鉢にしておけばよかったと感じています。

また、植え替えを繰り返すうちに、小さい鉢がどんどん増えていったことも印象に残っています。

鉢増しをすると、元の鉢は空いた状態になります。

「また使うかもしれない」と思って残しておくうちに、気づけば数が増え、ベランダの隅を占領するようになっていました。

当時は、「そのうち使うだろう」と自分に言い聞かせていましたが、実際には使わない期間のほうが長かったように思います。

こうした道具は、一つひとつを見ると大したことがないように感じます。

けれど、積み重なると、確実にスペースを圧迫し、気持ちにも影響していました。

この頃から、「収納場所を決めずに買うこと」自体が問題だったのではないかと考えるようになりました。

「これ以上増やせない」と思った瞬間

はっきりと気持ちが変わったきっかけは、観葉植物を倒してしまった出来事でした。

当時、好みだけで選んだ観葉植物をいくつか育てており、冬になると室内に取り込んでいました。

狭いリビングの窓際に棚を置き、そこに並べていたのですが、ある日、換気のために窓を開けようとした際に、誤って鉢を倒してしまったのです。

床に土が広がり、慌てて片付けながら、「サイアク〜〜!」「これは完全に自分のキャパを超えているな」と感じました。

観葉植物自体が悪いわけではありません。

ただ、置き場所をきちんと決めないまま増やしてしまった結果、生活動線に無理が生じていたのだと思います。飾ることまで含めて考えずに買ってしまったことを、強く反省しました。

同じ頃、ベランダの様子を改めて見渡してみると、鉢やプランター、使っていない道具で、どこか落ち着かない印象になっていました。

「これ以上鉢を増やしたら、引っ越しのときが本当に大変になる」

そう思った瞬間、はっきりとした線を引くことができました。

この出来事をきっかけに、ガーデニング好きでも、無制限に物を増やしていいわけではないという考えに切り替わりました。

今の私なりの正解

いろいろ試して失敗した結果、今はガーデニング道具や鉢の持ち方に、明確な基準を設けるようになりました。

まず、収納場所はベランダのみと決めています。

室内に置くことを前提にしないことで、道具や鉢の量を自然と制限できるようになりました。

次に、「これ以上増やさないライン」を意識しています。

観葉植物については、室内の棚がいっぱいになった時点で新しく迎えるのはやめることにしました。

置き場所が決まらない植物は、今の暮らしには合わないと判断しています。

ベランダ菜園については、不織布の鉢(10L前後)を最大で3つまで

このくらいであれば、オフシーズンや引っ越しの際にもコンパクトにまとめることができます。

道具選びの基準も変わりました。

  • できるだけコンパクトになるもの
  • 汎用性が高く、用途が限られないもの
  • いざというときに処分しやすい素材のもの

こうした基準で選ぶようになってから、「ベランダがごちゃっとしている」というストレスは、以前よりずっと小さくなりました。

収納を増やすことよりも、最初から増やしすぎないこと

賃貸暮らしでガーデニングを楽しむなら、それが一番現実的な答えだったのだと思います。

まとめ

ベランダガーデニングがごちゃっとしてしまった原因は、収納方法だけではありませんでした。

賃貸暮らしで引っ越しの可能性がある中、道具や鉢を増やしすぎてしまったことが、後から負担になっていたのだと思います。

収納を工夫する前に、どこに置けるか、どれくらいなら無理なく管理できるかを考えること。

それだけでも、ガーデニングとの付き合い方は大きく変わりました。

これからベランダ菜園を始める方や、収納に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ガーデニング用品に限らず、暮らしの中で「当たり前に置いていたもの」を見直すようになりました。

トイレの消臭剤をやめたのも、その一つです。

ベッド下収納を見直した話はこちらにまとめました。

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この記事を書いた人

アラサー主婦。夫と二人暮らし。
満足度を下げない家計管理と、NISA(インデックス・高配当株)での「コツコツ資産運用」が日課です。
体調の波と上手く付き合いながら、暮らしを賢く最適化していくのが好き。
ベランダ菜園やセルフケア、お金の育て方など、実際に試して分かった「無理のない等身大の選択」を発信しています。

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