夫が夜勤ありの交代勤務で、私は日勤。生活リズムがまったく違う二人暮らしをしています。
困ったのが電子レンジの音でした。夫が寝ている時間に自分が食事の支度をすると、温め終了のピッピッピッという電子音が部屋中に響く。起こしてしまうのが気になって、レンジを使うのをためらうようになりました。
そこで買い替えたのが、消音機能付きの電子レンジです。
消音モードにすると終了音は鳴りません。でも「運転音が止まったら終わり」と気づける。電子レンジって動いている間はブーンという運転音がしているので、それが止まれば温め完了だとわかります。思ったより不便じゃなかった、というのが正直なところです。
このページでは実際に使っている山善のレンジを中心に、消音機能付き電子レンジの選び方をまとめています。
→一人暮らしの時の家電を無駄にしないコツはこちら:[同棲で家具家電を捨てたくない!流用のコツと賢い処分方法]
消音機能、実は探しにくい
いざ買い替えようと思って調べてみると、意外と困ったのが「消音できる」と明記している製品が少ないことです。
最初はダイヤル式のレンジを探していました。ボタン式より直感的に操作できそうで、シンプルな見た目も好みでした。ただダイヤル式の機種は消音機能の有無がスペック表に書いていないことが多く、結局確認できないまま諦めることになりました。
電子レンジのスペック表には容量・ワット数・庫内の形式などは書いてあっても、消音機能の有無は記載がないことが多い。メーカーサイトや取扱説明書まで掘り下げないと確認できないケースもあります。
結果的にかなり調べる手間がかかりました。同じように困っている人のために、消音機能があると確認できた機種を後半でまとめています。
山善 PRW-F180を選んだ理由と使ってみた正直な感想
購入したのは山善のPRW-F180(18L、フラットテーブル)です。
実際に使って良かったこと・気になったこと・比較した他のレンジまで正直にお伝えします。
使ってみてよかったこと
消音モードへの切り替えは簡単で、設定すれば終了音は鳴りません。実際には操作音も含めて全ての音が消えます。取扱説明書にはそこまで明記されていませんが、使っていて確認済みです。
「取消」ボタン3秒以上長押しで消音できます。
山善 PRW-F180 取り扱い説明書 p.17より引用
運転音が止まれば気づけるので、音なしでも使い勝手に困ることはほぼないです。それに、終了音があってもすぐに取り出さないと結局忘れちゃったりしていて、元々お知らせ音の意味がなかった。
フラットテーブルなので庫内が拭きやすく、大きめのコンビニ弁当もそのまま入れられます。我が家では二人暮らしですが、18Lでも大きめ弁当が温められるのでこれで十分でした。
回転皿のお手入れも必要ありません。吹きこぼれたりおかずが爆発してしまっても安心です!笑
最初はダイヤル式を探していたくらいなので、ボタン式に不安がありました。何度もボタン押すのめんどくさそう、って。
ただ実際に使ってみると気になりません。スタートボタンを1回押すごとに30秒ずつ追加されるので、感覚的に操作できます。
オートの「あたため」機能も使っていますが、余計な機能がなくボタンが多すぎないので迷わない。多機能すぎず、必要なものが揃っている、という印象です。
正直気になるところ
二点あります。
一つはワット数の話です。山善PRW-F180はヘルツフリーで全国対応していますが、最大出力が関東(50Hz)だと500W、関西(60Hz)だと650W/500Wの切り替えになります。関西では650Wがデフォルトになるので、他社の600Wに慣れていると温めすぎになることがあるかもしれません。関西の方や引越し予定の方は要注意です。
もう一つは温めムラです。フラットテーブルは回転皿がなくても均一に温まりやすいとされていますが、高価格帯のレンジと比べると差は感じます。実家のレンジと比べると正直劣るな、と思う場面はあります。コスパ重視で選んだので許容範囲ですが、あたための仕上がりにこだわる人は頭に入れておいた方がいいかもしれません。
アイリスオーヤマと山善で迷いました
私が山善PRW-F180を買うとき、同じ18LでアイリスオーヤマのIMB-F186とも迷いました。どちらも消音機能があって価格も同じくらい。「取消しボタン3秒押し」で消音にできる点も同じです。
山善で気になると言ったワット数の件も全く同じで、関東では最大500W、関西では650W / 500Wの切り替えです。
正直比べていてもほとんど違いがありません。違うのはボタンの配置くらい。
最終的にトースターが山善だったのと、たまたまその時のセールで山善の方が少しだけ安かったことが決め手になりました。
「アイリスオーヤマで揃えたい」場合はIMB-F186も選択肢に入ります。
こんな人には別の選択肢も
山善PRW-F180は18Lなので、二人暮らしには少し小さめです。大きめの皿をよく使う、冷凍食品をまとめ買いする、二人分同時に温めたい、という場合は容量が足りないと感じるかもしれません。
消音機能があると確認できた機種をいくつか挙げます。
アイリスオーヤマ IMB-F2202(22L)
容量が22Lで二人暮らしにちょうどいいサイズ。最大900Wに対応。フラットテーブル、ヘルツフリー対応。消音機能付き。価格は山善と同じくらいの印象です。
IMB-F2202も「取消ボタンを3秒以上長押し」で音が消せます。これも山善と同じですね。
ヘルツによるワット数の違いは取り扱い説明書を読んでもよくわかりませんでした。ただ、同じシリーズの18Lモデル(IMB-F186-W)が関東・関西で使えるワット数が変わるので、こちらも同様の可能性もあります。
「アイリスオーヤマが良さそう」「コスパよくシンプルなものを」と思ったらこちら。
パナソニック NE-FL1C(22L)
同じく22L。終了音・操作音・取り出し忘れ防止ブザーの全ての音を消せます。
取扱説明書の目次にも消音方法が載っていてわかりやすいです。「取消ボタンを2秒間(音が鳴るまで)長押し×3回」で音が消せます。メーカーがちゃんと消音機能がほしいというニーズを意識しているんだろうなって感じます。
庫内の高さが抑えられていて、温めものを置くスペースが広いのが特徴。蒸気センサーによる自動あたためや1000Wでのスピードあたためも使えるので、温め機能にこだわりたい人向けです。
山善 YRV-F230(23L)
PRW-F180をそのまま一回り大きくした機種です。フラットテーブル、ヘルツフリー対応で、消音機能もあり。消音機能の設定方法は上で紹介したF180と同じ(取消しボタン3秒長押し)。ヘルツによるワット数の違いもF180と同様です。
「他の家電と合わせて山善で統一したい」という場合はこちら。
消音機能付きのオーブンレンジが欲しい場合
消音機能付きのオーブンレンジは選択肢がさらに絞られます。
私自身が次の買い替えで検討しているのがシャープのRE-WF236(23L)です。過熱水蒸気機能付きで、クッキーなど通常のオーブン調理もできます。
消音は手動調理キー(レンジ/オーブン/グリルの切り替えボタン)を5秒長押しして「OFF」が表示されたら取消しキーを押す操作で設定できます。
使っている友人から、揚げ物がカリカリに仕上がると聞いて気になっています。オーブンも使いたい人には選択肢に入れる価値があると思います。

まとめ
生活リズムが違う二人暮らしで電子レンジの音が気になるなら、消音機能付きへの買い替えは効果的です。
ただ「消音できる」と明記している機種は意外と少なく、探すのに手間がかかります。このページで紹介した機種はいずれも消音機能があると確認済みです。
選ぶときのポイントをまとめます。
- 18Lで十分な二人暮らし、シンプルに使いたい→山善 PRW-F180 / アイリスオーヤマ IMB-F186
- コスパ重視で22Lが欲しい→アイリスオーヤマ IMB-F2202
- 温め機能にこだわりたい→パナソニック NE-FL1C
- もう少し容量が欲しい、山善で揃えたい→山善 YRV-F230
- オーブン機能も欲しい→シャープ RE-WF236
とはいえ私が実際に使っているのは山善PRW-F180。消音できて、シンプルに使えるレンジとして十分満足しています。
山善やアイリスオーヤマはセールが多く、定価は他社と大差なくても実際にはより安く手に入ることが多いのも選んだ理由のひとつです。
他にも二人暮らしになって後悔した家具家電があります。詳しく知りたい方はこちら。


