
水やりのタイミングを忘れがち、コバエが湧く、旅行中に枯れないか心配…そんなお悩みに効果的なのが底面給水です。
底面給水とは、鉢の底から水を吸い上げる育て方のこと。土の表面が乾いた状態をキープできるので、コバエやカビが発生しにくく、水やりの頻度も減らせます。
そしてこの底面給水、ダイソーの「カフェカップ風プランター」を使えば、特別な道具なしで簡単に始められます。
某コーヒーショップを思わせるおしゃれなデザインで、直径8cmとコンパクト。テーブルに置いても絵になります。
この記事では、カフェカップ風プランターを使った底面給水のやり方を写真つきで紹介します。
カフェカップ風プランターで底面給水
黒い部分が内カップ、白い部分が鉢カバー兼受け皿になります。
二重になっているので、底面給水用の鉢として使えます!
↓底面給水のイメージとしてはこんな感じ。

底面に水を溜め、根っこがそれを吸い上げます。
↓実際に根っこがすくすく育っています。

底面給水のメリット、気になりますよね。
- カビ・コバエが湧きにくい
- 水やりの頻度を減らせる
- 水切れの心配が少ない
- 根の成長が見れて楽しい
底面給水では土の表面が乾いているため、清潔感があります。
底面給水にするやり方
- カフェカップ風プランターに観葉植物を植え付け
- 内カップから根が出てくるまでそのまま育てる
- 鉢底に水を溜め、底面給水に移行
植え付け
はじめに観葉植物を植え付けます。
↓完成イメージはこちら。ベンジャミンスターライトを植えてみました。

必要なものはたったこれだけ。
- 観葉植物
- 用土
- カフェカップ風プランター
- 不織布
全部ダイソーで揃います。
- 室内向けの土を使う
- 不織布を敷き、その上に用土を入れる
- 鉢底石は不要
用土は室内向け観葉植物の土か、ハイドロボールなどがおすすめです。カビ・コバエ防止のためです。
鉢底には鉢底ネットか不織布を敷き、土が流れないようにします。鉢底石は給水を妨げるので、入れません。
底面給水におすすめの観葉植物

しまこ底面給水におすすめの観葉植物が知りたい!
多くの観葉植物は水が好きなので底面給水に向いています。特にダイソーで手に入りやすいものを紹介します。
| 植物名 | 特徴 |
|---|---|
| ドラセナ | 丈夫で育てやすい。根の成長が早く底面給水との相性◎ |
| テーブルヤシ | 小さくてカップサイズにちょうどいい |
| フィカス(ウンベラータ、ベンジャミン、ルビーなど) | 筆者も育てているのでおすすめ |
| ポトス | とにかく水好き。耐陰性が高い。 |
| シンゴニウム | ポトスと同様水好き。耐陰性が高い。 |
| シマトネリコ | 水を好むので底面給水と好相性 |
サボテン・多肉植物など乾燥が好きな植物は不向きです。水が多すぎて根腐れしやすいため、慣れてきてからチャレンジしましょう。
鉢底から根が出るまで育てる
鉢底から根が出るまでは、底面給水ではなく上から水をあげて育てます。
この時は水を溜めないようにしてください。根腐れしてしまいます。
早ければ1ヶ月くらいで鉢底から根が出てくると思います。



冬の時期だったので、根が出るまで2〜3ヶ月かかりました。
鉢底に水を溜め、底面給水に!
根っこが出てきたら、鉢底に水を溜めて底面給水に移行します。
鉢底の水が減ったら、内ポットを持ち上げて鉢底に水を追加します。
根腐れ防止のため、内ポットは水に浸からないように気をつけます。


底面給水はキッチンハーブにも!
このカップはキッチンでの水耕栽培にもおすすめです。
水耕栽培で空き瓶やペットボトルを使うことが多かったのですが、透明だからかどうしても苔が生えたり水の濁りが気になったりしていました。
こちらのカップは中が見えないので、インテリアとして置いても清潔感があります。キッチンで使う場合、土ではなくスポンジを使うのもおすすめです。
キッチンでの栽培にも向いているコンパクトな野菜・ハーブはこちらで紹介しています。
底面給水でやりがちな失敗



失敗しないか心配…注意点はある?
- 根腐れ 根が出る前から水を溜めてしまうのが最多NG。根が鉢底に届いていない状態で水を溜めると、根が水に浸かったままになります。必ず根が出てから底面給水に移行してください。
- 水の溜めすぎ 内ポットの底が水に浸からない程度が目安です。ギリギリ届かないくらいの水位を保ちます。
- カルキ・塩類の蓄積 底面給水だけを続けると、土の中にカルキや塩類が少しずつ蓄積してしまいます。時々、上から水をたっぷりあげて流し出すのがおすすめです。
筆者はあまり塩類の蓄積を実感したことはないのですが、念のため時々上からも水をあげるようにしています。
冬は特に根腐れに注意!
これは底面給水に限った話ではないのですが、冬場は根腐れしやすいので注意です。
対策はこちら。
- 冬場の植え付け・植え替えは避ける
- 水やりはカラカラにならない程度に、少しだけ。
- 暖かい部屋で管理し、冬も成長を止めない
特に「虫がいるかもしれないから、しっかり土を落として植え付けよう」と考える方、注意です。土を落とした時に根にダメージが入り、そのまま根腐れしてしまう可能性があります。特に冬は植物のエネルギーが少なめなので、致命傷になりうるんです。(私もやらかしたことがあります…)
また、水やりは「土の表面が乾いたらたっぷりと」と言われることが多いですが、これをそのまま冬の室内でやってしまうと根腐れの原因に。気温が低い冬は、植物も休眠モード。水やりをした後、1週間土が湿ったまま…。こうなってしまうと、水をあげすぎてる(水やりの頻度が高い)わけではないのに根腐れしてしまいます。冬の室内に限っては「カラカラにならない程度に、必要な分だけ」水をあげる意識で。



む、難しそう…冬の水やり。
「カラカラになってるかどうかわからない」という場合は「水やりチェッカー」というアイテムがあります。
私はダイソーで水やりチェッカーを見かけたことはないので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。
底面給水が安定すると、冬の水やりも底に溜まった水が無くなったら足す、というシンプルな管理にできます。
まとめ
ダイソー「カフェカップ風プランター」で簡単に底面給水にしてみました。
この小さいサイズ感で底面給水用の鉢はなかなか売っていないので助かります。
気に入りすぎて6個も買ってしまいました。(写真に写っているものの他に2つあります。笑)
最近新色も出たので、ダイソーに行ったら要チェックです!
観葉植物にハマると、いろいろ道具を揃えたくなります。100均とホームセンターの使い分けはこちらにまとめました。








