バッチフラワーレメディに興味を持って、いざ38種類もあるリストを前にしたとき、「どれも当てはまる気がする」「今の自分にどれが合うのかわからない……」と途方に暮れてしまいませんか?
結論から言うと、最初から1つに絞りきれなくて当然ですし、迷って選べないのはごく正常なことです。
バッチフラワーに“唯一の正解”はなく、あるのは“今の自分にしっくりくるかどうか”だけです。ただし、この「正しさ」を求めすぎると、かえって選べなくなることもあります。
間違えたものを選んでも副作用はないので、難しく考えすぎず、今の自分に一番しっくりくるものから試せば大丈夫。この記事では、レメディ使用歴5年以上の私が、迷いながらでも「今の自分」に合うエッセンスを見つけるための思考マップをお渡しします。
そもそもバッチフラワーの選び方は“診断”ではない
バッチフラワーレメディに興味を持つ人の中には、すでに病院や漢方、サプリ、生活改善など、いろいろ試してきた方も少なくないと思います。
だからこそ、「次こそ失敗したくない」「ちゃんと自分に合うものを選びたい」と思うのは自然なことです。私自身もそう思っていました。
ただ、ここで知っておいてほしいのが、バッチフラワーは“1本で全部解決するもの”として作られていないということです。
レメディは今感じている感情に合わせて選ぶもの。「うつ」「不眠」といった病名で選ぶものではありません。また、「私は内向的な性格だから」と、生まれ持った性格だけで固定するものでもありません。
人の感情は、不安だけ、怒りだけ、疲れだけ…と単純ではなく、実際は複数の感情が重なっていますし、時間とともに変化もします。
だから、「この症状ならこの1本」という“正解探し”を始めると、逆に選べなくなることがあります。
だからこそ大切なのは、未来の理想像や「全部まとめて解決したい」という気持ちではなく、“今いちばん困っている感情”から見ていくこと。今感じている、一番大きな感情に対してレメディを選び、変化を感じたら、次のステップを考えればいいのです。
では、具体的にどうやって「今の感情」を整理してレメディを選んでいけばいいのでしょうか。
選び方の基本3ステップ
具体的にどうやって絞り込んでいけばいいのか、基本の3ステップを解説します。
ステップ1:「理想」ではなく「今の感情」
ここが一番重要です。「本当はもっと人に優しくなりたいから」という理想で選ぶのではなく、「今、イライラして家族に当たってしまっている」というネガティブな事実を見つめます。蓋をしたくなるような感情こそが、レメディ選びの重要なサインになります。
レメディは、感情の凹凸に作用して、自然な整った状態に導くもの。「こうなりたい」という理想で選んでしまうと、アプローチすべきネガティブの「種」がないため、何も変化が起きないのです。
また、「過去にこう感じていた」ではなく、今まさに感じている感情に合わせて選ぶことも重要です。これから購入する際は、日常的に、たびたび起こる困った感情に合わせて選ぶと良いです。
ステップ2:レメディの説明文から、自分に合っていそうなものを選ぶ
次は、レメディの説明文から、自分の今の感情に合っていそうなものを選びます。
「バッチフラワーレメディ・ワークブック」の巻末付録を元に、わかりにくい部分を補ったり改変した表を作りました。タップすると開きます。
※すべてを読む必要はありません。索引的に使ってください。
レメディ全種類説明(筆者作成)
| レメディ名 | 状態・感情 |
|---|---|
| アグリモニー | 外面はニコニコ、内心悩みでいっぱい |
| アスペン | 漠然とした恐れや不安感 |
| インパチエンス | 焦り、イライラ |
| ウィロー | 自己憐憫、被害者意識 |
| ウォーター・バイオレット | 心を閉ざした孤高の人。プライドが高いと言われる。人と距離を取りがち |
| ウォールナット | 環境の変化に弱い・外部の影響を受けがち |
| エルム | いつもは自信があるのに、責任の重圧に押しつぶされて、一時的に自信を失っている |
| オーク | 十分頑張っているのに、自分の限界を超えて頑張ろうとする |
| オリーブ | 一仕事終えた後の疲労、産後、病後の疲れなど(精神的疲労も肉体的疲労も) |
| クラブアップル | 自分が汚れていると感じる、自分の外見が嫌い、潔癖症 |
| クレマチス | 生活していても現実感がない、薄い膜があるように感じる、心ここに在らずの状態 |
| ゲンチアナ | 挫折して意気消沈し、落胆している |
| ゴース | 完全に諦めきっている(ゴースより強い状態) |
| スイート・チェストナット | やれることはやったのに、出口のない究極の絶望感。ひどく寂しい状態(死別などに関係することも) |
| スクレランサス | 2択で迷っていて、どちらかを選べない |
| スター・オブ・ベツレヘム | 喪失により起こるショックと嘆き ずっと昔に受けたショック状態(トラウマ)にも |
| セラトー | 自分の判断を信じられない(3択以上で選べない) |
| セントーリー | 「ノー」と言えず、進んで人に従ってしてしまう 他の人にとことん尽くして損をしている |
| チェストナット・バッド | 同じミスを何度も繰り返し、経験から学ばない |
| チェリープラム | コントロールを失い、自分や他人に何をするかわからない恐れ 頭がおかしくなりそう、気が狂いそうな感じ |
| チコリー | 自己中心で所有欲が強く支配的な愛 「私はこんなにしてあげたのに、あなたって冷たい!」 |
| バーベイン | 常にエネルギッシュで、熱中しすぎ 「今日中にこの仕事を片付けてしまわないと…」/ 世の中の不公平や悪を許せない熱い人 |
| バイン | 支配的で強引に他人を思い通りにしようとする |
| パイン | 罪悪感と何に対しても自分を責める傾向 |
| ハニーサックル | 過去に生きる |
| ビーチ | 他人の行動や考え方に対して寛容でない 批判家 |
| ヘザー | 自分のことで頭の中がいっぱいで、常に人に自分のことを話す |
| ホーンビーム | これから、やらなければならないことを考えただけで感じる疲れ |
| ホリー | 憎悪、嫉妬、猜疑心、恨みのようなネガティブな感情 |
| ホワイト・チェストナット | 繰り返し襲ってくる不安感 考えがぐるぐる止まらない |
| マスタード | 理由がわからずに突然起こる憂鬱と落ち込み |
| ミムラス | 対象がわかっている日常での恐れ、不安感 |
| ラーチ | 成功しないのではないか、と恐れる自信のなさ |
| レッド・チェストナット | 愛する者に何か恐ろしいことが起こるのではという危惧 |
| ロック・ウォーター | 極度の自制心と精神的な頑なさ |
| ロック・ローズ | 恐れと極度の恐怖心 |
| ワイルド・オート | 人生で何をしたらよいかわからない確信のなさ |
| ワイルド・ローズ | 無気力で何でも起こったことを受け入れてしまう |
| レスキューレメディ | 危機や緊急事態や発作などに、すぐに効果を得たい時に使うレメディの混合液 |
| レスキュークリーム | 身体的トラウマがある部位に外側から塗布して使う、レスキューレメディの混合液から作ったクリーム |
ステップ3:最大7種類までブレンドできる(迷ってもOK)
「どうしても2つで迷って決められない」「あっちの感情もこっちの感情もある」という場合は、無理に1つに絞らなくて大丈夫です。バッチフラワーは、最大6〜7種類まで同時にブレンドして飲むことができます。
自分はのんびり落ち着いているタイプだと思って、インパチェンスははなから候補から外していました。
でも、よく自分の行動や感情の変化を観察していると、早く物事を片付けたいタイプで、思い通りにことが運ばずイライラすることも多いなと気づき、インパチェンスを取り入れることに。
元々のせっかちさ自体はすぐに直るようなものではありませんが、インパチェンスを飲むと少しイライラが落ち着く感覚がありました。
もっとも、度を越した怒り(憎悪にも似たようなもの)を感じているときは、インパチェンスでは足りず、ホリーを追加で飲むこともありました。インパチェンスはあくまでも「日常的なイライラ」に対応するものだと実感しています。
迷いやすい人のための“選び分け地図”
ここでは、日常的によくあるネガティブな感情と、代表的なレメディを分類しました。今の状態に当てはまるものがあるか、地図を眺めるように探してみてください。
不安・恐れ系 → ミムラス/レスキューレメディ
「明日のプレゼンが怖い」「病院に行くのが不安」など、理由がはっきりしている不安にはミムラスがよく使われます。また、パニックになりそうなほど強い緊張や恐怖にはレスキューレメディが向いています。
こちらの2つについては、別記事に詳しく体験談を交えて書いています。
パニック症状がある方の場合、最初の1本として、とりあえず緊急用にレスキューレメディを持っておく。というのもおすすめです。なお、レスキューレメディは、複数のレメディをミックスしたもので、次に紹介する「アスペン」が配合されています。ミムラスは配合されていません。
ひとことで「不安」と言っても、漠然と「何か恐ろしい感じがする」のと、「外出先でパニックになったらどうしよう」といった具体的な不安では選ぶレメディが変わってくるのがポイントです。
私の場合、特定の不安と漠然とした不安が重なっていて、ミムラスを飲んでも漠然とした怖さが消えないこともありました。追加でアスペンを飲んだら少し楽に感じました。
イライラ・焦り → インパチエンスなど

「人のペースが遅くてイライラする」「常に時間に追われている気がして焦る」という、張り詰めた精神状態を和らげるサポートをします。
病気などで困っている人の場合「早く治さなきゃ」という焦り、あるいは「何で自分がこんな理不尽な目に遭わないといけないのか!」というイライラがある場合があります。
バッチ博士がインパチェンスを発見したのも、まさに自分の病気や境遇に対してイライラした状態の時でした。
インパチェンスは日常のイライラやせっかちな気分に最もフィットします。私も結構せっかちで焦りがちだと気づいてからは、日常的に使うレメディの一つです。
疲労・消耗 → オリーブ

精神的な疲労感にも、肉体的な疲労感にも。オリーブは日常的な疲れに対応するレメディです。
「心身ともにエネルギーがすからかんで、もう一歩も動けない」という深い疲労感がある時に、ゆっくり休む許可を出すためのレメディです。
頭から離れない、思考ぐるぐる→ホワイトチェストナット

ある考えが頭から離れない、同じ考えが頭の中でぐるぐる…。この状態に対応するのがホワイトチェストナットです。
この「考え」は過去のものであれ、現在のものであれ、未来のものであれ同じです。
ちなみに、時間軸によって対応する他のレメディもあります。
- 過去の考えに囚われている→ハニーサックル
- 現在・未来の心配ごと→ミムラス
- これからのことを考えただけで重荷で、行動に移せない→ホーンビーム
ホワイトチェストナットと合わせて取り入れるとバッチリ対応します。
私自身も、頭の中がいつもザワザワうるさいタイプなので、ホワイトチェストナットを組み合わせることが多いです。
補助的に組み合わせる「オリーブ」「ホワイトチェストナット」
バッチ博士がよく患者さんに使っていたのは、「ホワイトチェストナット」と「オリーブ」この2つだったと言われています。この2つのレメディは、他のレメディの感情の結果として現れる感情に対応しています。
私は在宅ワークをしていて「この仕事を今日中に仕上げてしまいたい」と躍起になることがよくあります。
一見、仕事が早く片付いて良い感じなのですが、食事や睡眠すら疎かにしてしまって後で体調を崩したり、家のことを二の次にしてしまったりして問題が起こることがあります。
根本の感情には「バーベイン」のレメディが対応するのですが、オーバーワーク気味の疲労には「オリーブ」、「頭から仕事のことが離れない」にはホワイトチェストナットが対応しています。
もちろん、これらのレメディは1本だけで使っても効果がない!という意味ではありません。オリーブとホワイトチェストナットは、他のレメディと組み合わせることで複数の感情に同時に対応することができる便利なレメディなのです。
番外編:レメディなんてどうせ効かない→ゲンチアナ

個人的に、まず最初の1本として紹介したいのが「ゲンチアナ」です。
教科書的には「挫折して意気消沈し、落胆している状態」にアプローチするレメディ。
これだけだと、なぜ最初の1本としてゲンチアナをおすすめするのか、よくわからないと思います。
でも、バッチフラワーレメディのような補完療法に手を伸ばしている時点で、すでにたくさんの治療や日常生活での努力を経験していて、それでも効果が出ず、「どうせやっても無駄」というゲンチアナ的な気分になっている方が多いと感じています。
私自身も自律神経症状で悩んでいて、標準医療だけでは十分な効果が得られず、いろいろ試してレメディに行きつきました。レメディのことは昔から知ってはいたのですが、すでに色々と挫折していて、やっぱり心のどこかで「どうせこれも効かないだろう」…って、思っていたかもしれません。
この状態で一番困っていることに対応するレメディを飲んでも、効果を感じられなかったり、「やっぱり無駄だった」という諦めが強化されてしまうことがあります。
そういう時にゲンチアナを飲むと、レメディを受け入れやすい状態に整えてくれる感覚があります。
ゲンチアナが強まった状態→ゴース

ゴースは「最初っから諦めきっている」状態です。
「レメディを飲んだって、私の困り事は解決するわけがない。」「レメディを試すのは、時間とお金の無駄だ」こんな感情にアプローチします。
あなた自身がレメディに興味を持っている場合、ここまでの諦めにはまだ至っていないかと思います。
しかし、あなた自身ではなく、ご家族や身近な人にレメディを使いたいと思っていて、その人が「完全に諦めきっている様子」ならば、最初のレメディとしてゴースも選択肢です。
ゴースは「瓶詰めされた太陽の光」と表現されるとてもポジティブな作用を持つレメディです。元になるお花も、見ているだけで気分が明るくなるような濃い黄色です。
私自身も、ゲンチアナを飲んでも諦め感が消えない時、自分にこのレメディが必要だとは思えなかったのですが、四の五の言わずにえいやっ!とゴースを飲みました。すると、理由はわからないのですが、目の前にスーッと一筋の光がさすような、まだ諦めなくて大丈夫だよと背中を優しく押されるような感覚を覚えたことがあります。
選び方に迷った時の3つの逃げ道
「自分の感情をいくら分析しても、やっぱりよくわからない!」と行き詰まった時は、難しく考えず、一気に以下の「逃げ道」を使ってみてください。
- とりあえず「レスキューレメディ」に頼る: 感情が混乱しすぎている時は、あらかじめ5種類がブレンドされたレスキューレメディを最初の1本として飲むのが一番シンプルです。レスキューレメディは、他のレメディとブレンドする際は「1種類」としてカウントすればOKです。
- ブレンドする: 「これかあれか」と迷ったら、とりあえず両方ブレンドして飲んでみる。正解探しに疲れるより、まずは試してみるのが一番です。ブレンドは最大で7種類まで可能です。
- 「直感」で選ぶ: 頭で論理的に考えるのをやめて、ボトルの写真や花の名前を見て「なんとなくこれが気になる」という直感で選ぶのも、実は意外と的を射ていることが多いです。
私は夢の中で激しい怒りや、悲しみ、寂しさなどの強い感情を体験することがあります。そんな時、起きたら「ああ、夢でよかった」と思うとともに「自分の中に抑圧された感情があるのかも」と思い、その感情に対応するレメディを飲みます。激しい怒り→ホリー、悲しみ→スターオブベツレヘム・マスタード、寂しさ→ヘザー・ウォーターバイオレット・チコリーなど。
ものすごい悪夢を見て、びっしょり冷や汗をかき、飛び起きた。起きてからも体が強張ったまま、怖い感じが消えない。そんな時はレスキューレメディを飲みます。
もっとも、レメディは深層心理を分析して使う必要はありません。表面に出ている感情をケアすれば十分です。表面の感情がケアされると、玉ねぎの皮むきのように、奥に眠っていた別の感情が出てくることがあります。そうしたらまた、その感情をケアすれば良いのです。
それでも選べない時の“最後の基準”
ここまで感情を分析する選び方をお伝えしてきましたが、頭で考えすぎて行き詰まってしまった時は、一旦すべての理屈を手放してみてください。
バッチフラワーを選ぶ際、最終的にもっとも頼りになる基準は「体が反応するもの」「なぜか気になるもの」です。
- ボトルの名前や花の写真を見て、直感で惹かれる
- 説明文を読んだ時に、なぜか胸がザワザワしたり、涙が出そうになる
- 「今の自分には関係ない」と頭では思いつつ、説明できない違和感(引っかかり)がある
- 説明文を読んで、なんとなく否定したり反発したくなる
こうした「理屈抜きの感覚」が、実は一番正確に、今の自分の心の奥底の状態を捉えていることが多々あります。
それでも迷う時は、「どれが正しいか」ではなく「どれが気になるか」だけで十分です。
私の場合、「これは違うだろう」と思っていたレメディを思い切って飲んだら、気持ちが落ち着くことがありました。自分の感情がわからない時、直感で「これは違う!」と反発したくなるようなレメディをあえて選ぶ、というのも選び方の一つです。私にとっては「インパチェンス」がそうでした。
私のバッチフラワーの選び方の変遷【まとめ体験談】
最初は、説明を読んでもどこかピンとこず、「これかなぁ?」で適当に選んでいました。
レメディの説明って抽象的で、英語の翻訳なので、ただ説明文を読むだけでは具体的なケースが考えにくかったんですよね。
そこで「バッチフラワーレメディ・ワークブック」を読み、具体例を見て選ぶようにしました。
この本にはレメディごとに具体例がいくつか載っていて、「あ、これ私の状態に近いかも」と具体例を通してレメディを選べるようになりました。
また、レメディって1本2500円〜3500円程度の価格で、ネットで注文して届くまで待つ時間もあります。だから、「絶対正解を当てなきゃ」「1本で全部解決しなきゃ」という思考になりがちでした。今から考えると、この発想自体が間違いでした。
勉強してわかったバッチフラワーレメディのコンセプトは、「全38種類と、その組み合わせで人間の全ての感情に対応する」というもの。そもそも、1本のレメディで問題を全部解決するという設計ではないんですよね。複数の感情が組み合わさって困っている時、数本のレメディが同時に必要になることも多いです。
そこで最初は数本ずつ買っていたのですが、あるところで「これフルセット揃えた方が安上がりかも」「手元に全部のレメディが揃ってたら、あれが無い・これが無いとネットで注文して待つ必要もないよね」と思い、フルセットを揃えました。
もちろん、最初からフルセットを揃える必要は全然ありません。フルセット揃えるとなるとそれなりのお金もかかりますし、もはやマニアの域です。それにフルセット揃えるよりも、バッチフラワーレメディのプラクティショナー(レメディを選んでくれる人)に依頼して選んでもらう方がおそらく安上がりです。
ただ、最初から「これ1本で全部解決!」と思ってレメディを飲むと、期待外れに感じる方もいると思います。それは、表面に出ていた感情がケアされた結果、あなたの中に眠っていた別の感情が現れたのかもしれませんし、もともと複数の感情が混じり合った複雑な状態だったのかもしれません。
最初の1本は、レメディ入門。自分と向き合うための第一歩と考えて選んでみてください。
バッチフラワーレメディ選び方Q&A
- 病名(うつ・不眠・パニック症など)で選んでもいい?
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バッチフラワーは病名対応ではありません。
同じ不眠でも、「不安で眠れない」「考え事が止まらない」「悲しみで眠れない」で選ぶものが変わります。感情に合わせて選ぶのがコツです。 - 「こうなりたい自分」「理想の自分」で選んではダメですか?
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バッチフラワーは、基本的に「今あるネガティブな感情」に対応する考え方です。
たとえば「もっと優しくなりたい」より、「今イライラして家族に当たってしまう」の方が選びやすくなります。「こうなりたい」で選ぶと、対応する感情がないため、効果を感じられないことがあります。 - 1本で効かなかったら合ってない?
-
そうとは限りません。
感情が複数重なっていることも多く、別の感情が表面化することもあります。 - 最初からフルセットを買うべき?
-
その必要はありません。
ただ、長く続ける人の中には、私のように「全部あった方が楽」と感じる人もいます。 - プラクティショナー(レメディを選ぶ有資格者)に選んでもらった方がいい?
-
必ずしもプラクティショナーに頼る必要はありません。バッチ博士は、基本的に「すべての人が、自分で自分をケアできるように」という思想でバッチフラワーレメディを設計しました。ただ、一度に複数のレメディが必要な場合や、こんがらがってわからなくなってしまった場合はプラクティショナーに選んでもらうのも選択肢のひとつです。公式サイトに日本全国の認定プラクティショナーが掲載されています。
- レメディは混ぜても大丈夫?
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最大7種類までブレンド可能です。レメディワークブックには「バッチ博士は最大で9種類ブレンドしたことがあるが、生涯治療をしていてそんなことは1度きりだった」「一度に6〜7種類以上のレメディが必要になることは非常にまれ」と記載があります。
- バッチフラワーレメディ?フラワーエッセンス?ホメオパシー?これらは同じものですか?
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異なるものです。フラワーエッセンスやホメオパシーには、バッチフラワーレメディには含まれない植物のエッセンスがあることがありますが、バッチフラワーレメディとは別物です。たまに、他のエッセンスが「バッチフラワーレメディ」として紹介されているサイトもあるので気をつけてください。
- バッチフラワーレメディ?フラワーパッチ?
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バッチフラワーレメディです。イギリスの医師であるエドワード・バッチ(Bach)博士が発見・開発したのでこの名前で呼ばれています。
- レメディは全部で何種類?
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バッチフラワーレメディは全38種類で完成された体系です。バッチ博士は生前、もっとたくさんのレメディを発見しましたが、「後に残された人が迷うといけないから」と亡くなる直前に余分なレメディについてのメモをすべて暖炉にくべて燃やしてしまいました。バッチ博士は、全38種類とその組み合わせで人間のすべての感情に対応できるという確信を持っていたのです。
- レメディを全種類混ぜたら、どんな状態にも対応できる?
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全種類混ぜると効果がないようです。バッチ博士も疑問に思い、全38種類のレメディをブレンドして患者に処方してみましたが、効果を感じることができませんでした。
まとめ
バッチフラワーレメディの選び方は、「たった1つの正解を当てるテスト」ではありません。
大切なのは、今自分が抱えているドロドロとした感情や、情けないと思うような弱さを、一度フラットに見つめ直すこと。そのプロセス自体が、すでに心のケアの第一歩になっています。
最初の選択は“正解”ではなく、「今の自分を知るための仮の選択」で十分です。
間違ったレメディを選んでしまっても、ただ何も起きないだけで、マイナスになることはありません。「自分の感情を客観視する練習」くらいの軽い気持ちで、まずは気になったものから気軽に試してみてください。
まずは深く考えすぎず、「今の自分ならこれかも」という仮の1本を選んでみてくださいね。
感情面だけではなく、身体からのアプローチが知りたい方はこちら。



