爪を強く、美しく伸ばしたい人に人気のOPI「ネイルエンビー」。
しかし、ネット上の口コミを調べると「逆に爪がボロボロになった」「爪に悪い」というネガティブな声を目にすることがあります。実は私自身も、何も考えずに使っていて、逆に爪の表面を痛めてしまった経験があります。
爪をケアするためのアイテムで、なぜトラブルが起きてしまうのでしょうか。
結論からお伝えすると、ネイルエンビーそのものが爪に悪いわけではありません。トラブルの多くは「間違った使い方」や「保湿不足」が原因です。
この記事では、ネイルエンビーで爪がダメージを受ける原因や、本来の効果をしっかり引き出すための正しい使い方、トラブル時の対処法を解説します。
ネイルエンビーを1ヶ月使った体験談はこちらに書いています。
ネイルエンビーで「爪がボロボロになる」「爪に悪い」と言われる4つの原因
ネイルエンビーを使用して爪が傷んでしまう場合、主に以下の4つの原因が考えられます。
使用期間の超過
ネイルエンビーには、メーカーが推奨する正しい使用サイクルがあります。通常は1週間を目安に一度オフする必要がありますが、これを守らずに長期間塗り重ね続けてしまうと、爪への負担が大きくなります。層が厚くなりすぎたり、古い成分が爪に留まり続けたりすることで、結果的に爪を傷める原因になります。
私はオフするための時間が取れず、1週間を超えて10日ほどそのまま塗り重ねていたところ、部分的に剥がれて爪の表面が傷んでしまいました…。
リムーバー(除光液)の多用と負担
ネイルエンビーをオフする際に、アセトン入りの強い除光液を頻繁に使っていると、爪の水分と油分が一気に奪われます。アセトンは洗浄力が高い反面、脱脂作用も強いため、爪や周囲の皮膚の乾燥を引き起こし、爪がボロボロになる大きな要因となります。
私はアセトン入りの除光液を使っていた頃は、爪の表面が真っ白になっていました…。
硬化による柔軟性の低下
ネイルエンビーは爪を硬くして補強するアイテムです。そのため、塗布している間は爪が通常よりも硬くなります。爪はある程度のしなり(柔軟性)があることで衝撃を逃がしていますが、硬くなりすぎることでその柔軟性が失われ、何かにぶつかった際にパキッと折れたり欠けたりしやすくなります。
ネイルエンビーはトライフィックステクノロジーにより、適度なしなやかさを保ったまま爪を補強してくれます。私は硬くなりすぎて爪が欠けた、という体験はしていません。
乾燥の放置
ネイルエンビーを塗っているだけで「ケアが完了した」と勘違いし、その後の保湿を怠ってしまうケースです。ネイルエンビーには爪を物理的に補強する役割はありますが、潤いを与えるものではありません。乾燥を放置すると爪はもろくなり、二枚爪や割れの原因になります。
爪を傷めない!ネイルエンビーの正しい使い方
トラブルを防ぎ、自爪を美しく育成するための正しい使い方のポイントは以下の3つです。
適切な塗布スケジュールを守る
メーカーが推奨する基本的なサイクルを徹底します。
- 1日目に2度塗りをする。
- その後、1日おきに1度塗りを重ねていく。
- 1週間経過した段階で、一度リムーバーですべてオフする。
家事や仕事で手先を使うことが多いと、1週間経過前にネイルエンビーが剥がれてきてしまうこともあります。私は剥がれが気になるので、5日サイクルでオフして塗り直していました。
リムーバーの負担もありますが、自然に剥がれると爪の表面も一緒に剥がれてしまうので、「剥がれが気になったらオフ」が鉄則です。
負担の少ないリムーバーを選ぶ
1週間に1度のオフの際は、爪の乾燥を防ぐために「ノンアセトンタイプ(アセトンフリー)」のリムーバーを使用してください。アセトン入りのものに比べて落とすのに少し時間はかかりますが、爪へのダメージを大幅に軽減できます。
ノンアセトンでも全く乾燥を感じないわけではありませんが、アセトンタイプよりは乾燥しにくいです。
無印良品のアセトンフリータイプは、ツンとしたニオイが少なく、オレンジの香りで心地よくオフできます。
保湿ケアとの併用
ネイルエンビーでの補強に加えて、キューティクルオイル(ネイルオイル)やハンドクリームを使った保湿ケアを必ずセットで行います。爪の根本周りにオイルを塗り込み、水分と油分をこまめに補給することで、健康で柔軟性のある爪が育ちやすくなります。
OPIのネイルオイルは、シトラス&ウッディなアロマの心地よい香り。ハケでサッと塗れるので使いやすいです。
すでに爪がボロボロになってしまった時の対処法
もし現状、すでに爪が傷んでしまっている場合は、以下のステップで爪を休ませることを優先してください。
直ちに使用を中止する
爪が極度に薄くなっていたり、広範囲でひび割れたりしている状態での継続使用は避けてください。まずはダメージの進行を食い止めるため、ネイルエンビーの使用をストップします。
長さを短く整える
爪が長いと、あちこちに引っかかってさらに割れたり欠けたりするリスクが高まります。爪を短く整えますが、この時爪切りを使うと衝撃で二枚爪が悪化するため、必ずネイルファイル(やすり)を使って、負担をかけずに優しく削ってください。
使い方の見直し
ネイルエンビーは普通のマニキュアとは違う、少し特殊な商品です。使い方を守れない場合、かえって爪を痛めてしまう場合もあります。
もう一度使い方を見直し、「自分には使いこなせないかも」と思ったら、無理に使用しなくて良いと思います。
新しい健康な爪が根本から伸びてくるまでは、ネイルエンビーの使用をお休みします。その間は、爪専用の美容液やオイルを1日数回こまめに塗布し、保湿と育成に専念します。
ネイルエンビーはどんな人に向いている?
ネイルエンビーは優れたアイテムですが、人によって向き・不向きがあります。
- 向いている人 爪が薄い・柔らかい、二枚爪になりやすい、ジェルネイルをお休み中で爪が弱っている、こまめにケアができる
- 注意が必要な人 こまめなケアができない、爪へのモチベーションが低い
ネイルエンビーは、塗り重ねとオフを繰り返すことが前提のアイテムです。サイクルを守らないと、爪がきれいになるどころかかえって爪を痛めてしまうこともあります。
使い方をよく読み、自分でケアが続けられそうか考えてみてください。
ネイルエンビーを使っていて爪がボロボロになってしまう人の多くは「公式の使い方を守らなかった」方です。
一度塗っただけでそのまま放置してしまい、ネイルエンビーが剥がれた時に爪の表面を持っていかれて爪がボロボロに…というパターンが多いです。
私も、ある程度爪の補強が終わり、オフが面倒になってきたタイミングでネイルエンビーを卒業しました。モチベーションが低い状態で無理に使い続ける必要はないと思います。
まとめ
ネイルエンビーで爪がボロボロになる主な原因は、使い方の間違いと強いリムーバーによる乾燥です。
正しいサイクル(1日おきの重ね塗りと1週間後のオフ)を守り、気が向いた時にオイルでの保湿をすれば、本来の優れた補強効果を得られます。
現在すでに深刻なダメージがある場合は、一旦使用を中止し、保湿ケアに専念して爪を休ませてください。
ネイルエンビーの効果を詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。



