
こちらの鉢がダイソーで購入した「カフェカップ風プランター」。
某コーヒーショップを思わせる可愛いデザインです。
直径8cmほどでテーブルに置いても可愛いです。
こちら、可愛いだけじゃなくて機能もバッチリ!
特別な道具いらずで簡単に底面給水にできます。
今回はこちらのプランターで観葉植物を底面給水にしてみたやり方をレポしていきます。
カフェカップ風プランターで底面給水
黒い部分が内カップ、白い部分が鉢カバー兼受け皿になります。
二重になっているので、底面給水用の鉢として使えます!
↓底面給水のイメージとしてはこんな感じ。

底面に水を溜め、根っこがそれを吸い上げます。
↓実際に根っこがすくすく育っています。


底面給水ってどんなメリットがあるの?
底面給水のメリットをまとめると…
- 土の表面を濡らさないのでカビ・コバエ対策になる
- 水やりの頻度を減らせる
- 旅行時など、お留守にしても水切れの心配が少ない
- 根の成長が見れて楽しい

底面給水では土の表面が乾いているので清潔です!
底面給水にするやり方
- カフェカップ風プランターに観葉植物を植え付ける
- 内カップから根が出てくるまでそのまま育てる
- 根が出てきたら鉢底に水を溜め、底面給水に移行する
植え付け
はじめに観葉植物を植え付けます。
↓完成イメージはこちら。ベンジャミンスターライトを植えてみました。

- 観葉植物
- 用土
- カフェカップ風プランター

全部ダイソーで揃います!
- 無機質の用土(室内用の土、ハイドロボールなどがおすすめ)を使う
- 鉢底ネットか不織布を敷き、その上に用土を入れる
- 鉢底石は使わない。
用土は室内向け観葉植物の土か、ハイドロボールなどがおすすめです。
カビ・コバエ防止のためです。
鉢底には鉢底ネットか不織布を敷き、土が流れないようにします。
鉢底石は給水を妨げるので、入れません。

底面給水におすすめの観葉植物が知りたい!
多くの観葉植物は水が好きなので底面給水に向いています。

ベンジャミンスターライト(奥左)ベンジャミンバロック(奥右)
個人的には、木っぽい感じの観葉植物が底面給水に向いているような気がします。
ダイソーで買うならドラセナ、テーブルヤシ、フィカス、パキラなどでしょうか。
サボテンや多肉植物など、乾燥が好きな植物は上級者向けです。
鉢底から根が出るまで育てる
鉢底から根が出るまでは、底面給水ではなく上から水をあげて育てます。
この時は水を溜めないようにしてください。根腐れしてしまいます。
早ければ1ヶ月くらいで鉢底から根が出てくると思います。

筆者は冬の時期だったので、根が出るまで2~3ヶ月かかりました。
鉢底に水を溜め、底面給水に!
根っこが出てきたら、鉢底に水を溜めて底面給水に移行します。
鉢底の水が減ったら、内ポットを持ち上げて鉢底に水を追加します。
根腐れ防止のため、内ポットは水に浸からないように気をつけます。

まとめ
ダイソー「カフェカップ風プランター」で簡単に底面給水にしてみました。
この小さいサイズ感で底面給水用の鉢はなかなか売っていないので助かります。
気に入りすぎて6個も買ってしまいました。(写真に写っているものの他に2つあります。笑)
最近新色も出たので、ダイソーに行ったら要チェックです!