「茶香炉を始めたけど、全然香りがしない」 「お茶屋さんみたいな香りがしない」
そんな悩みを感じていませんか?
実は、茶香炉にはちょっとしたコツがあります。 やり方を少し間違えるだけで、
- ほとんど香らない
- すぐに焦げてしまう
- 思っていた匂いにならない
という、もったいない失敗が起きがちです。
この記事では、私が実際に使って分かった、 **「香らない原因と解決策」**を詳しく紹介します。
専用の茶葉がなくても大丈夫。 家にあるアロマポットでも、すぐに試せますよ。
まずは、なぜ香らないのか? その意外な理由からお伝えします。
結論:茶香炉が香らない原因は3つ
茶香炉の香りがしない原因は、3つあります。
- キャンドルの火が小さい
- 茶葉を盛りすぎている
- 鼻が慣れてしまった
それぞれの対策もご紹介します!
なお、茶香炉は点火してすぐ香るものではありません。10分ほど経ってから、じわっと立ち上るのが正常です。
①キャンドルの火が小さい

キャンドルの火が小さいことで香りが立たないことがありました。
キャンドルを長時間使っていることで、溶けたロウが溜まり、だんだん火が小さくなってしまいます。火が小さいと熱量も少なくなり、茶葉が十分熱せられず香りが立ちません。
「なんだか香りが弱いな」と思ったら、キャンドルをチェックしてみてください。
- 対策:
※ロウを捨てる際は、やけどに十分注意してくださいね。
②茶葉を盛りすぎている

「たくさん盛れば、強く香るはず!」と思っていませんか? 実は、これ逆効果なんです。
茶葉をこんもり盛ると、芯まで熱が伝わりません。 結局、表面が温まらないので香りが立たなくなります。
- 対策:
少しずつ熱が通るようにすると、驚くほど香りが立ちやすくなりますよ。
③鼻が慣れてしまった
「さっきまで香っていたのに?」という時は、単に鼻が慣れただけかもしれません。
お茶の香りはとても繊細です。 ずっと同じ部屋にいると、感覚がマヒしてしまいます。
- 対策:
特にかき混ぜるのは効果絶大! 沈んでいた香りが、ふわっと一気に広がります。
失敗しない!茶香炉の正しいやり方
「香らない」を防ぐための、具体的な手順を紹介します。 特別な準備はいりません。
手順1:上皿に茶葉を「薄く」広げる
まずは茶葉を皿に乗せます。 量は茶さじ1杯(小さじ1杯程度)が目安です。
ここで大切なのは、「山にせず、平らに広げる」こと。 お皿が見えるくらい薄く広げると、熱が均一に伝わって早く香ります。
手順2:キャンドルに火をつける
ティーライトキャンドルをセットして点火します。
茶香炉は、火をつけてすぐ香るものではありません。 10分ほど経ってから、じわじわと香りが立ち上がってきます。 焦らず、お茶が温まるのを待ちましょう。
手順3:時々、箸でかき混ぜる
これ、実は一番のポイントです。 20〜30分に一度、菜箸などでシャカシャカとかき混ぜてください。
混ぜた瞬間に「ふわっ」と濃厚な香りが広がる瞬間が、たまらなく癒やされますよ。
手順4:1時間半ほどで火を消す
楽しむ時間は、1時間〜1時間半くらいが目安です。 茶葉が全体的に茶色っぽくなり、香ばしい「ほうじ茶」の匂いに変わったら完了のサイン。
消すときは「火消し蓋」があると便利ですが、ない場合は息で。 ※勢いよく吹きすぎて、茶葉を飛ばさないように注意です!笑
リビングの香りに「茶香炉」がピッタリな理由
実は私、以前はお香にハマっていた時期がありました。 でも、リビングで焚いていたら家族から大不評…。
「なんか臭い!」「ご飯の匂いと混ざって嫌だ!」 と、散々な言われようでした。
確かにお香のエキゾチックな香りは、食事の場には少し強すぎたんですよね。 アジア料理店なら素敵ですが、日本の家庭料理には合いませんでした。
「でも、やっぱりお香の雰囲気も捨てがたい…」という方には、初心者でも失敗しないお香の楽しみ方をこちらでまとめています。▶︎[はじめてのお香、おすすめとやり方]
食事の邪魔をしない「お茶」の香り
そんな時に出会ったのが茶香炉です。
お茶の香りは、日本人にとって馴染み深いもの。 リビングで楽しんでいても、家族から「お茶屋さんの匂いがする!」と大好評でした。
アロマやお香が「強すぎるかな?」と感じる方にこそ、茶香炉の穏やかな香りは本当におすすめです。
用意するものと、失敗しない選び方のコツ
茶香炉は、専用の道具がなくても始められます。 まずは手軽に揃えてみましょう。
用意するもの
- アロマポット または 茶香炉
- 茶葉(普段飲んでいるものでOK)
- ティーライトキャンドル
- ライター または マッチ
- 箸
専用の「茶香炉」と「アロマポット」どっちがいい?
私はアロマポットで代用していますが、正直に言うと「やっぱり茶香炉が欲しいな」と思うことがあります。
大きな違いは「皿が外せるかどうか」です。
毎日楽しみたいなら、手入れがラクな「皿が外れるタイプ」の茶香炉を選ぶのが正解です。
もし新しく買うなら、以下の2点をチェックしてみてください。
私が今から買うなら、こちらの茶香炉セットを選びます。
皿が外れるようになっているのはもちろん、キャンドルと茶葉も付いてくるので届いてすぐ茶香炉を楽しむことができますよ。
ちなみに、火を使うのが心配な方は「電気式」もあります。 お子さんやペットがいるご家庭には、こちらの方が安心かもしれません。
Orbbyの電気式茶香炉はコードレスで場所を選ばず、ティーパックも使えます。
あると便利な小物
- 火消し蓋
- 茶さじ
- 耐熱のコースター
火消し蓋とはこんな感じのものです。
旅館でご飯をいただくときに、仲居さんが火を消すのに使うアレです。
火を消した直後のキャンドルは熱いので、取り出して火を消すのが難しい…そんなときに活躍します。
香りを楽しんだ後は「自家製ほうじ茶」が完成!
茶香炉のすごいところは、香りで癒やされた後に「ほうじ茶」が飲めることです。
部屋中がいい香りに包まれる頃には、上皿の茶葉がきれいなきつね色に変わっています。 これが、立派な自家製ほうじ茶の茶葉になるんです。
低温でじっくり焼くから美味しい
以前、フライパンでほうじ茶作りに挑戦したことがありますが、火力が強すぎて焦がしてしまい、味はイマイチでした…。
でも、茶香炉のキャンドルの火はとても穏やか。 「低温でじっくり」熱が入るので、甘みのある美味しいほうじ茶が出来上がります。
売り物のほうじ茶とはまた違う、素朴で優しい味わいにホッとしますよ。
飲む以外にも!残った茶葉の活用法
「アロマポットで代用しているから、飲むのは少し抵抗があるかも…」 そんな方は、無理に飲まなくても大丈夫!
炒りたての茶葉を小さな器に入れて、
お茶には消臭効果があるので、最後までお部屋をスッキリさせてくれます。
まとめ|茶香炉でおうちを癒やしの空間に
茶香炉から漂うお茶の香りは、日々の疲れをふんわり解きほぐしてくれます。
もし「香りがしないな」と感じたら、次の3つをチェックしてみてくださいね。
特別な道具がなくても、キッチンにある茶葉とアロマポットがあれば、今すぐ始められます。
香りで癒やされた後は、美味しいほうじ茶を淹れて一息つく。 そんな、ちょっと丁寧で無駄のない暮らしを、あなたも楽しんでみませんか?
お茶の香りに包まれる、素敵なひとときになりますように。
「もっとラクに楽しみたい」私が賃貸に引っ越してからアロマを始めた話はこちらに書いています。
▶︎[火も道具もいらないアロマの始め方]

