電子書籍のデメリット7選|Kindleを買ったけど結局やめた理由

kindleデメリット7選

Kindleを買ったけれど、私は結局手放しました。

一番の理由は、「本を読まなくなったこと」です。

本が視界から消えると、読むこと自体を忘れてしまったんです。

それから、結局kindleにない本は紙で買うしかなくて、本棚も手放せませんでした。

「本棚をなくしたい」「スマートに読書したい」と思って始めた電子書籍生活でしたが、私には合いませんでした。

今回は、Kindleを買って手放した私のリアルな体験談をもとに、実際に使ってわかった電子書籍のデメリットを本音でお伝えします。購入を迷っている方の参考になれば嬉しいです。

目次

Kindleを買った理由|電子書籍に期待していたこと

デメリットに触れる前に、そもそも私がなぜKindleを購入したのかを少しお話しします。

「本棚を持たない生活」への憧れ

kindleに手を出した最初の理由は、場所を取らない「本棚を持たない生活」への憧れです。

youtubeで「本棚は捨てるべき」「本は電子で十分」という意見を見て、試してみようと思ったのです。

部屋のスペースを圧迫する本棚をなくし、データを端末ひとつで管理できたらスマートですよね。本棚のホコリ掃除もしなくて済むし、引っ越しもラクそう。そんな生活を想像して、まずはスマホで電子書籍を買ってみることに。

スマホだと読みにくく、目がしんどかった

最初はスマホのアプリで電子書籍を読んでいました。しかし、画面が眩しく感じる。一番暗くすると、日のあたる電車の中では読みづらい。また字が小さくて長文を読むのが苦痛でした。

「このままスマホ読書を続けたら目が悪くなりそう」という不安もあり、kindleの購入に至りました。

電子書籍のデメリット① Kindleの動作がもっさりしている

ここからは、実際に使って感じたデメリットです。

まず最初に違和感を覚えたのが、「端末の動作スピード」でした。

普段使っているスマホのサクサク動く感覚に慣れていると、Kindleの画面遷移は少し「もっさり」しています。ページをめくろうとタップしてから、一瞬遅れて画面が切り替わる挙動に、ずっと使っていても慣れませんでした。

反応していないと思って連打すると、少し遅れて処理が走り、意図しないページまで飛んでしまうこともあります。

電子書籍のデメリット② 気づけば充電切れしている

電子書籍は電化製品なので、当然バッテリーで動きます。

紙の本なら、読みたいと思った瞬間に本棚から抜き取れば1秒で読めます。しかしKindleの場合、「よし、本を読もう」と端末を手に取ると、数週間放置していたせいで充電が切れている……ということが何度もありました。

充電ケーブルを挿し、起動するのを待っている間に、読書へのモチベーションが落ちてしまうことも少なくありません。

電子書籍のデメリット③ 買った本を忘れやすい【積読圧がない】

これこそが、私が電子書籍をやめた最大の理由です。

紙の本は“目につく”から読む

紙の本なら、リビングの棚に入っていても、机の端に置いてあっても、嫌でも目に入るんです。

視界に入るたびに「あ、これまだ読んでないな」って、軽く罪悪感がきます。さらに、リビングでゴロゴロしていても横に積んである本が目に入って、「5分だけ読むか」と、つい読み始めてしまうんですよね。

この「読むきっかけになるプレッシャー」がいわゆる積読圧です。

しかし、電子書籍にはこの積読圧が一切ありません。

  • 【紙の本】 買う ➔ 視界に入る ➔ 「読まなきゃ」と思い出す
  • 【電子書籍】 買う ➔ 端末に格納される ➔ 存在自体を忘れる

本棚に物理的な存在がないため、Kindleを開かない限り買ったことすら思い出せなくなります。

私のように「これから読書習慣をつけたい」「少し意志が弱い」という人ほど、視覚的な刺激(積読圧)がない電子書籍は向かないと痛感しました。

電子書籍のデメリット④ 探しにくい・行き来しづらい

電子書籍は「パラパラとめくって全体を俯瞰する」という、物理的な操作が苦手です。

「確かあの章の後ろあたりに書いてあったはず」と思っても、デジタル画面ではそこへサッとアクセスしづらいです。適当にページを開いて、偶然の再読が始まるような面白さも減ってしまいました。

資格テキストや勉強本は電子版があっても使いづらい

特に使いにくさを感じたのが勉強です。

  • パッと開いた「一覧性」がない
  • 問題ページと解説を行き来する使い方がやりにくい
  • 直接サッと線を引いたり、書き込みすることができない
  • 付箋を貼れない
  • 検索機能はあるものの、「あれどこに書いてあったっけ?」と思った時に探しにくい
  • 結果、頭に入りにくい

結局は全く同じ参考書を紙で買い直すハメになりました。

電子書籍のデメリット⑤ そもそも電子化されていない本が多い

電子書籍になれば何でも読めると思っていましたが、全部が読めるわけではありません。

流行りのビジネス書や小説なら、ほぼ電子化されています。しかし、一歩踏み込んだ専門書や少し古い本になると、「そもそもKindle版が存在しない」というケースが意外と多くあります。

私は法律系の仕事をしていて、専門書もそれなりに読みます。また、趣味でスピリチュアルも齧っているのですが、コアな本はほとんど電子化されていません。

学びを深めようとすると、結局それらの専門書は紙で買うことになります。私にとって本棚を完全になくす生活は現実的ではありませんでした。

電子書籍のデメリット⑥ なぜか頭に残りにくかった

電子書籍で読んだ内容は、なぜか紙の本に比べて頭に入りにくく感じました。同じように感じる方は多いようです。

学生時代、単語帳を忘れて友達の単語帳をスマホで撮らせてもらったことがあります。でも、必死に画面を見つめても、同じ時間を費やしても、紙で覚える時ほど頭に入らなかったんです。

Kindleでの読書も、これと少し似た感覚がありました。

一部では「紙の方が空間的な記憶が働きやすい」という研究もあるようです。まだ研究途中のようですが、体感としては知識が定着しにくい感覚がありました。

電子書籍のデメリット⑦ 意外と持ち歩かなかった

「何百冊もの本を持ち歩ける」というメリットにも惹かれていました。

しかし現実は、外出時に「スマホ」「財布」に加えて「Kindle」を持つことになり、物理的な持ち物が1つ増えるのが地味に重く感じました。

kindle端末って薄くてコンパクトなのですが、地味に重さがあります。200~300ページ程度の文庫本1冊の方が軽いです。

電車の中で本を読もうと思っても、カバンからわざわざKindleを取り出すのが手間で、結局ポケットからすぐ出せるスマホを見てしまうことも多かったです。

ここは最高!漫画との相性はかなり良かった

ここまでデメリットを挙げてきましたが、もちろんKindleが最高だった部分もあります。

少なくとも私にとっては、「漫画」との相性はかなり良かったです。

スマホの画面でセリフをズームする手間もなく、見開きページも綺麗に読めます。目も疲れにくく、漫画を一気読みするには素晴らしい体験でした。

また、「ワンピース」のような長期連載作品を揃えていくとすぐに本棚が埋まってしまいます。ここは、電子書籍の「何百冊もの本がこれ一つに入る」というメリットが最大限活かされるなと思います。

漫画を頻繁に読む・コミックスを買い揃えている漫画がある場合はkindleほど強い味方はありません。

ただ、私はもともと漫画を頻繁に買うタイプではありませんでした。結果として「たまに漫画を読むための端末」になってしまったのも、手放した理由の一つです。

結局Kindleをフリマアプリで売却

あまり使わなくなったKindleは、最終的にフリマアプリで売却しました。端末自体はそこそこの値段で売れたので良かったです。

ただ少し残念だったのは、電子書籍のデータは売れないということです。

紙の本なら、読み終えたら古本屋やフリマアプリで売って、次の本を買う資金にできます。しかし電子書籍のデータは手元に残ります。この点は、お財布事情的に少し痛いなと感じました。

電子書籍が向いている人・向いていない人

私の体験をもとに、電子書籍の「向き・不向き」をまとめました。

⭕ 向いている人

  • 小説など、文字を一方向に読み進める人
  • 漫画を大量に読む人
  • 出張や旅行が多く、移動先で本を読みたい人
  • すでに毎日読書するような、強い読書習慣がある人
  • どうしても本棚を増やしたくない人

❌ 向いていない人

  • 専門書や資格のテキストなど「勉強」に使う人
  • 本を視界に入れて、自分に「積読圧」をかけたい人
  • これから読書習慣を身につけようとしている人

まとめ|電子書籍は便利。でも私には合わなかった

Kindleは間違いなく便利なツールでした。ただ、私にはどうしても合いませんでした。

  • 積読圧がないと、買った本を忘れてしまう
  • 勉強本との相性が悪い
  • 結局、スマホの気軽さに負けてしまう

私みたいに「これから読書習慣をつけたいタイプ」の人は、いきなり専用端末を買うのではなく、まずはスマホアプリの電子書籍を試してみてからでも遅くないと思います。

本棚を捨てたくて始めた電子書籍生活でしたが、結局、私には“本が目に入る環境”の方が合っていました。

他にも、私がやめたものはこちらに書いています。

本棚と同じく、ミニマリストに憧れて減らそうとした「お風呂場ソープの数」ですが、挫折してしまいました。

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この記事を書いた人

アラサー主婦。夫と二人暮らし。
満足度を下げない家計管理と、NISA(インデックス・高配当株)での「コツコツ資産運用」が日課です。
体調の波と上手く付き合いながら、暮らしを賢く最適化していくのが好き。
ベランダ菜園やセルフケア、お金の育て方など、実際に試して分かった「無理のない等身大の選択」を発信しています。

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