NISAに心理的抵抗があった夫が現金から投資に慣れるまで【3ヶ月の記録】

投資に消極的だった夫が、NISAを始めて3ヶ月が経ちました。

始める前は「よくわからない」「面倒くさい」と乗り気ではなかったのに、今では昼休みに株価をチェックし、気づいたら職場で株の話をしていました。

心理的抵抗は「克服した」というより、いつの間にか薄れていた、という感じです。

この記事では、投資未経験だった夫がNISAを始めてからの3ヶ月を、横で見ていた私の視点から書いていきます。

目次

投資に消極的だった夫のこと

夫はもともと、投資にまったく興味がないタイプでした。

お金の話が嫌いなわけではないのですが、手続きが面倒なことは避けたいし、よくわからないことにお金を出すのも嫌。NISAの話を持ちかけても、反応はいつも微妙でした。

そんな夫が動いたのは、私の説得と、義父の後押しがきっかけです。義父は長年日本株をやっているのですが、夫はそれをほとんど知らずに育っていました。そんな義父から「日本株を買え」と勧められたことで、少し気持ちが動いたようです。

説得の詳しい経緯はこちらの記事に書いています。

現金から投資へ、夫のNISAスタート内容

夫のNISAは、二本立てでスタートしました。

ひとつは義父の勧めによる日本株の購入。お年玉貯金など、手元にあったまとまった貯金をほぼ全額つぎ込みました(生活防衛資金は別で確保しています)。

もうひとつは、私の勧めによるインデックスファンドの積立。こちらは毎月一定額を積み立てていく、長期運用が前提のものです。こちらは毎月の収支を考え、無理のない金額で始めました。

いきなりまとまった現金を投資に回すのは、投資未経験者にとってはなかなか思い切った出だしです。

義父は長年株をやっているのですが、夫は興味のないことは一切頭に入らないタイプで、父親と株の話をしたこともありませんでした。身近に投資家がいたとはいえ、知識も経験もゼロからのスタートです。

投資を始めて最初に変わったこと

始めてすぐに気づいたのは、夫が株価を毎日チェックするようになったことです。会社の昼休みにスマホで確認するのが習慣になっていました。

そして「株をやっていることは会社の人には絶対に言わない」と宣言していました。職場では秘密主義なところがある夫らしい言葉でした。

この時点では、まだ株価が気になって仕方ない、という段階です。慣れたというより、むしろ振り回されている状態に近かったと思います。

イラン情勢の荒れた相場で一喜一憂

NISAを始めてすぐ、イラン情勢による相場の混乱がありました。夫にとって、初めての大きな相場変動です。

このとき、義父の勧めで買っていた商社株の含み益が38%に達していました。一方、私が勧めて積み立てていたインデックスファンドはマイナス。

「俺って株の才能あるかも?」と冗談っぽく言ってきました。笑 実際には義父の勧めで買った銘柄だったのですが。

ただ、イラン情勢の相場が落ち着いた現在では状況が逆転。日本株はマイナスになり、インデックスがプラスへ。「含み損じゃないか!」と冗談まじりに言ってきましたが、インデックスの積立についてはとくに何も言ってきません。

まだ積立額が少ないので、ポートフォリオ全体のマイナスをカバーできるほどではなく、実感が薄いのかもしれません。

絶対言わないと言っていたのに、職場で株の話をしていた

「会社の人には絶対言わない」と宣言していた夫ですが、気づいたら職場で株の話をしていました。職場には株をやっている人や興味のある人が意外と多かったようです。

ただ、すぐに壁にぶつかりました。「どう?儲かってる?」と聞いてくる人が多く、それが鬱陶しくなってきたようです。

株は売らない限り利益が確定しません。配当もまだ受け取っていない段階では、「儲かってる?」と聞かれても答えようがない。それを毎回説明するのも面倒で、今では株をやっている人とだけ、日経平均や相場全体の話をする程度に落ち着いたようです。

株仲間とは、お互いに金額や具体的な銘柄の話には踏み込まない暗黙のルールがあるので、話しやすいと言っていました。金額の話だけは誰にも言っていなかったのが正解だったと、後になって思います。

まとめ|現金から投資に慣れるまで、横で見ていて思ったこと

3ヶ月見ていて感じたのは、心理的抵抗は「克服する」ものではなく、気になっているうちに自然と薄れていくものだということです。

夫は怖がったり不安そうにしている様子はほとんどありませんでした。ただ、株価が気になって毎日チェックし、言わないつもりだったのに職場で話してしまい、相場に一喜一憂するうちに、いつの間にか「投資をしている人」になっていました。

ひとつ、夫の気質について触れておくと、もともと「貯金がなくても不安を感じない」タイプでした。手取りの範囲で使いきってしまうような人で、預金口座に10万円あると「お金が余ってる」と言うような感覚の持ち主です。結婚して二人で管理するようになってから貯められるようになりましたが、根本の気質は変わっていません。

そう考えると、もともと心理的なリスク許容度が高かったのかもしれません。貯めることへの執着が薄い分、現金が株に変わることへの抵抗も少なかったのかも、と今は思っています。

ただ、リスク許容度とは別に、生活防衛資金はしっかり確保した上でのスタートでした。投資に回したのはあくまで「すぐに使う予定のないお金」です。これは気質に関係なく、最低限外せない前提だと思っています。

貯金と投資、どっちを優先すべき?と迷っている方はこちら。

投資を始めたばかりの頃は、誰でも少し熱量が上がるものだと思います。私自身も投資を始めた頃、友人に熱量たっぷりで「投資した方がいいよ」と話して引かれた経験があります。笑 夫も私も、そういう時期を通り過ぎてきました。

余談ですが、夫が持っている銘柄が気になりすぎて、自分でもウォッチ目的で、単元未満購入してしまいました。投資熱は人にうつるものかもしれません。笑

私自身のインデックス投資の話が読みたい方は、こちらをどうぞ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アラサー主婦。夫と二人暮らし。
満足度を下げない家計管理と、NISA(インデックス・高配当株)での「コツコツ資産運用」が日課です。
体調の波と上手く付き合いながら、暮らしを賢く最適化していくのが好き。
ベランダ菜園やセルフケア、お金の育て方など、実際に試して分かった「無理のない等身大の選択」を発信しています。

目次