結婚式の前撮りやフォトウェディングは、一生の思い出を美しく残す大切なイベント。
でも、

どんな流れで進むの?

準備することは?
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
この記事では、結婚式前撮り・フォトウェディングの流れを経験者の目線からわかりやすく解説します。
スムーズに進めるためのポイントやよくある質問にもお答えしますので、ぜひ最後までご覧ください!
前撮りとフォトウェディングの違いとは?
まずは言葉の確認から。
- 前撮り:結婚式とは別日に、ドレスや和装で撮影すること。式当日のウェルカムボードやムービーに使える。
- フォトウェディング:結婚式を挙げず、写真だけで結婚の記念を残すスタイル。
流れ自体はほとんど同じですが、フォトウェディングはより撮影自体がメインイベントとなる点が特徴です。
ちなみに私たち夫婦は、
- 和装での前撮り
- ドレスでの挙式付きフォトウェディング
を両方やることにしました!

いろんなパターンがあるんだね!
結婚式前撮り・フォトウェディングの一般的な流れ
以下は撮影当日までの基本的な流れです。
- スタジオ・撮影会社選び
- 相談・打ち合わせ
- 料金支払い
- 持ち込み衣装の持ち込み
(衣装を持ち込む場合のみ) - 撮影
- データ受け取り
1. スタジオ・撮影会社選び(3〜6ヶ月前)
まずは希望する撮影スタイルや予算に合ったスタジオを探します。

ロケーション撮影がいいな〜

和装が豊富なスタジオがいい!
など、優先順位を決めておくと◎。
目安としては3〜6ヶ月前に。

写真を使う予定が決まっている場合は、余裕をもって。
チェックポイント
- 撮影プランの内容(衣装点数、データ納品の有無など)
- 過去の作例・口コミ
- スケジュールの空き状況
2. 相談・打ち合わせ(2〜3ヶ月前)
撮影するスタジオが決まったら、担当者との打ち合わせに進みます。
- 気になることを質問する
- レンタル衣装を見せてもらう
- 見積もりをとる
- 契約する
- 撮影日・撮影場所を決める
- 必要な場合、前金を払う
筆者が実際にした質問のリストを例としてあげておきます。
- 衣装の持ち込みができるか。また持ち込み料はいくらか?
- 衣装は1日で何着着れるか
- 当日、必要なものは?
- プラン内に小物レンタルは含まれているか?何が含まれているか?
- 衣装と小物のサンプルを見せてほしい
- ヘアメイクのリハーサルはできる?
- 撮影カット数は?
- アルバムの見本を見せてほしい
- データはどんな媒体でもらえるのか
- 当日の流れと所要時間は?
- 総額でいくらになる?

撮影したい日まで1ヶ月しかないけど間に合うかな?

私たちも打ち合わせから1ヶ月以内で撮影したよ。でも第一希望の日は埋まっていたから、早めの打ち合わせがおすすめかな〜
3. 衣装・小物のフィッティング(1〜2ヶ月前)
事前に衣装合わせを行う場合もあります。新婦だけでなく、新郎の衣装も要チェック。
和装の場合、かんざしや草履などの小物も確認しておくと安心です。

小物を事前に見せてもらっておらず、ちょっと後悔しています。衣装だけでなく小物も要チェック!特に髪飾り!
また、持ち込み衣装の場合、撮影日より前もって持ち込むようお願いされることがあります。
いつまでに持ち込んだら良いか、スタジオに確認するのがおすすめです。
4. 撮影当日
いよいよ撮影本番!当日の流れは以下のようになります。
- 来店・受付
- ヘアメイク&着替え(1〜2時間)
- 撮影(1〜3時間)
- 着替え&メイク落とし
- 写真確認・解散
ロケーション撮影では、天候の影響もあるため、予備日を設けるのがおすすめです。
撮影スタイルの種類

どちらも良さがあるのでお好みで!
撮影を成功させるためのポイント
- 撮影イメージがある場合、事前にしっかり共有する
- リラックスして自然な笑顔に
- 忘れ物(アクセサリー・靴・インナーなど)に注意
- 前日は早めに休んでコンディションを整える
ヘアメイクで後悔しないために、イメージの共有をしっかり!
ヘアメイクは後悔する花嫁が多いポイント。
事前にしっかりイメージを画像で共有しておきましょう。

髪型は後ろからだけではなく、前髪のイメージもしっかり画像を用意するのがおすすめです!
実はわたしも後悔というほどではないのですが、思い残すポイントがいくつかあります…
こちらの記事で詳しく書いています。
新郎大苦戦!いい表情で撮るコツ
写真慣れしていない新郎が大苦戦!

はい、撮りますよ〜
と言われてからシャッターが降りるまでの間にほっぺが引き攣ってくる…
私が撮影中に見つけたいい笑顔で撮るコツを伝授します!
- 「にっこり〜」と口に出して言う
- パッと軽く口を開いてから笑顔を作る
- 撮影の合間に、顔にぐっと力を入れてからゆるめる
この3つです!

夫が緊張してかなりぎこちない感じだったので、かえってリラックスできました笑
当日の持ち物リスト!反省点も踏まえてご紹介
- 軽い食事(菓子パン、サンドイッチ、おにぎりなど)
- デンタルフロス
- 普段のメイク道具
- 拭き取りクレンジング
- モバイルバッテリー
- 飲み物
- ストロー
- スマホ・財布・鍵など普段の持ち物
意外なものが入っていますよね。
意外と写るぞ!!歯の間
撮影は長丁場になるので、まずはお腹が空かないように事前に軽く食べておくことをおすすめします。

食べ過ぎると苦しくなってしまうので、軽めがおすすめ。
筆者は家で食べるのを忘れ、着替え前に菓子パンを食べました。
そうすると…歯に挟まったパンが!!
しかも美味しそうだからといちご味の赤いやつを食べていたので、すごく目立ちます。
急いで近くのコンビニへデンタルフロスを買いに走り、事なきを得ました。

一番の反省点がこれです!!つまようじでも良いので、歯を綺麗にできるグッズを必ず持っていきましょう。
普段のメイク道具と拭き取りクレンジング
メイク担当さんに

普段使っているメイク用品で使いたいものはないですか?
と聞かれ、持ち込んでおけばよかった‥と後悔。
お気に入りのメイク用品がある場合や、敏感肌の場合は、普段のコスメを持ち込むことをおすすめします。
もし使わない場合でも、「アイシャドウはこういう色味で!」などイメージを伝えるのに役立つと思います。
そして、拭き取りクレンジングを持っていくのも忘れずに。
撮影用のメイクはかな〜り濃いので、そのまま街中に繰り出すと浮いてしまいます。
撮影後にメイクを落とし、普段のコスメでパパッと直せば快適に帰れます。

スタジオによってはメイク落としを借りられるところもありますよ!
モバイルバッテリー。待機時間が多い新郎に。
お支度に時間がかかる新婦。
新郎はヘアセットも簡単なものですし、着付けも時間がかかりません。
割と待ちぼうけを食らいます。
現代人はそんな時スマホをいじりますよね。
充電ピンチに備えて、モバイルバッテリーを持っていくと◎です!
ストローがあればメイク後も飲み物が飲める!
暑い時期の撮影ならぜひ持っていって欲しいのが、飲み物。
特に和装の場合、何枚も重ね着するので汗をたくさんかきます。
でも、口紅が取れるのでなかなか飲み物が飲めません。
そんな時、ストローがあれば口紅の被害を最小限に抑えられます!

レンタル衣装に飲み物をこぼすリスクも抑えられます。
よくある質問(FAQ)
Q. 撮影にかかる時間は?
→ 衣装1着で約3〜4時間程度。複数着ある場合は半日以上かかることもあります。

わたしの場合、和装1着・着付け〜撮影終了まで3時間程度でした。
Q. どの時期に撮影するのがおすすめ?
→ 春(桜)や秋(紅葉)は人気シーズン。ロケ撮影は気候のよい時期を選ぶと◎。

逆に、スタジオ撮影は繁忙期(春、秋)を避けると希望の日に撮影しやすいですよ!
Q. 雨が降った場合は?
→ ロケーション撮影の場合は日程変更や屋内プランへの切り替えが一般的です

業者によって対応が異なるので、事前に要確認!
まとめ|素敵な思い出を残すために、撮影の流れをしっかり把握しよう!
結婚式前撮りやフォトウェディングは、一生に一度の特別な時間。
しっかりと流れを把握して準備を進めることで、撮影当日も安心して臨めます。
これから撮影を控えている方は、ぜひこの記事を参考に、理想のフォトウェディングを叶えてくださいね!