
歯が痛いかも…
でも、いつまで経っても歯医者に行く気配がない。
そのうち「まあ、大丈夫そう」と言い出して、また放置…。
同じようなモヤモヤを感じている方へ。
うちでは「予約代行作戦」で、夫をうまく歯医者に連れて行くことができました。
歯の痛みを訴えるくせに、なぜか行かない
ある日、夫が「歯が痛いかも」と言い始めました。
でも、次の日になったら「昨日よりマシかも」って。
結局そのまま数日が過ぎて、「まだ痛いの?」と聞くと「まあ、ちょっとだけ」と濁す…。
歯医者に行かない夫の心理
- 治療が怖い
- 一度行ったら通わないといけないのが面倒
- せっかくの休日に歯医者に時間を取られるのが嫌
- 予約の電話をするのがおっくう
この「予約の電話をするのがおっくう」というのが最初のハードル。
虫歯だったら何回か治療に通わないといけないですが、それは歯医者さんが勝手に勧めてくれます。
痛くなってからでは遅い!妻のイライラが爆発寸前
実家の家族が虫歯を放置してついに部分入れ歯になってしまったので、夫のことも本気で心配でした。
しかも、仕事が忙しいのを理由にどんどん先延ばしにするから、心配とイライラがつのるばかり。

歯医者には行かないのに、歯の黄ばみを気にして高い美白歯磨き粉を買ってくるのもイライラポイント。茶渋は保険診療の歯のクリーニングでキレイになるのに!!
そこで、ついに私は“ある作戦”に出ました。
「勝手に予約」作戦、決行!
ネットで夫のかかったことがある歯科を調べ、土曜日に空きがあるのを発見。
その日、夫に何も予定がないのもさりげなく確認済です。
その場でオンライン予約。
LINEでひと言。

来週の土曜10:00に歯医者、予約しといたよ

どうせ後回しにするでしょ?早めに行った方がいいよ〜
正直、怒ってくるかな?と思ってました。
でも返ってきたのは意外なひと言。

…わかった。しょうがない。行くわ。
あれ?
渋々ながらも、想像よりずっとあっさり!
行ってみたら「もっと早く行けばよかった」
実際に診てもらったら、虫歯が2本。
「あと少し放置してたら被せ物にしないといけなかったよ」と先生に言われたそうで、本人もちょっと反省気味。
治療も「全然痛くなかった」と拍子抜けした様子。
帰ってきた夫はこう言いました。
「クリーニングもしてもらって歯がツルツルになった!」
「次の予約は歯医者さんで入れてきたよ〜」
…なんか拍子抜けするくらい素直でびっくりしました!笑
予約代行の弱点。実家の母にも歯医者に行ってほしいが…
この予約代行作戦の弱点が「パートナーのスケジュールを把握していないとできない」ということ。
母は歯の被せ物が取れたのを長年放置しており、娘の私としては早く歯医者に行ってほしいところ。
ただ、離れて暮らしているため、予定がまるでわからないんですよね。
本人は「仕事の昼休みに行く」と言っているので勝手に予約するのは難しい。
勝手に予約して「行けない」となると歯医者さんに迷惑がかかってしまいます。

スケジュール把握&どこの歯医者に行くのかのリサーチがミソ
まとめ:やらない理由をつぶしてあげるのも、夫婦のかたち
夫が歯医者に行かないのは、怠けているわけじゃなくて、
「通うのが面倒」「怖い」「今じゃなくていい」
そんな気持ちの積み重ね。
それなら、妻が代わりにひと押ししてあげるのもひとつの手です。
「予約代行作戦」、意外と効果ありますよ◎